プリナップ(婚前契約)を結んでおきたい5つの理由

プリナップ(婚前契約)についてはこちら▶︎ 婚前契約書(プリナップ)ってなに?

「どういうものかは分かったけど、なぜやっておいた方がいいの?」という方のために、プリナップを結ぶことのメリットをまとめてみました。

① 結婚前に決め事を明確にしておく

結婚前から「離婚することになったら」について話し合うのはどうだろう?と思う方もいるかもしれませんが、離婚すると決まった時には険悪なムードになっている場合も多いかと思います。

お互いにピリピリしている時期に話し合いをして、余計に言い争いが増えるのは避けたいところです。泥沼離婚とならないためにも、ラブラブなうちにいろいろな決め事を話し合うことで、自分にも相手にも公平なルールを設けることができます。

借金の有無、貯金・資産、毎月の支出の有無(過去の離婚からの養育費支払い等)など、お互いの経済状況について把握することで、結婚後の家計などについて話し合うこともできます。

また、資産・子ども・ペット・家具などの所有物・私物・車・浮気など、普段は話しづらいことを結婚前に話し合い、相手の考えを確認・理解できる良い機会にもなります。

取り決める項目についてはこちら▶︎ 金銭面だけじゃない!決められるプリナップの項目

② 資産を守る・経済困難を避ける

海外のセレブがプリナップを結ぶ話をよく聞きますよね。これは、自身が婚前に働いて稼いだ資産や家族から代々受け継いだ資産などを守るためです。婚前の時点でお金持ち・資産持ちの方は特に、婚前契約を結ぶことをおすすめします。

逆に、プリナップは収入がなく経済的に弱い立場の配偶者を守るものでもあります。例えば、離婚すると決まった時点で主婦・主夫の方は収入がありません。婚前契約に「離婚する際は扶助料をもらう」項目があると、離婚後における生活費などお金の心配をする必要はありませんし、結婚生活がうまくいかなかった時にも躊躇せず離婚を切り出すことができます。

③ 移住先で自分を守る

国際結婚、特に米軍の方とご結婚される方は、相手の国に移住することも少なくありません。相手の国では自分が立場的に不利になってしまうかもしれません。

仕事がなく、家族や友人もいない、言葉もうまく通じないような外国でも自分自身を守れるよう、プリナップをご準備されることも考慮しましょう。

④ 勢い結婚を避ける

「恋は盲目」といいますが、付き合い始めは誰だって相手のことがステキに見えるものですし、大きな問題やローンなどについて話す機会は少ないでしょう。しかし、結婚は長期間、生涯のパートナーを決めるものです。

米国エモリー大学のアンドリュー・フランシスタン氏とヒューゴ・マイアロン氏の研究結果によると、交際期間1年未満で結婚したカップルの離婚率は、3年以上の交際期間を経て結婚したカップルの離婚率より、4割も高いそうです。

特に、沖縄や地域に米軍基地があるところでは、「米軍の彼・彼女の日本国外への異動」を理由に、急いでご結婚なさる方もいます。しかし、プリナップを作成するにあたり、お金や離婚など現実的なトピックを取り決めることで、クーリングオフの期間を設け、冷静に話し合うことができます。

⑤ 「他人同士」のうちに契約する

日本の民法には、

第七百五十四条 夫婦間でした契約は、婚姻中、いつでも、夫婦の一方からこれを取り消すことができる。ただし、第三者の権利を害することはできない。

という条項があります。すなわち、夫婦のどちらか一方が契約を「やめた」と言えば、契約を無効にすることができるのです。

しかし、婚前契約は結婚する前に結ぶ契約です。他人同士の状態で契約を結ぶので、第三者と結ぶ通常の契約と同じ効力を有します。

いかがでしたか?国際結婚にかぎらず、婚前にはプリナップの作成を考慮することをおすすめします。プリナップには、金銭面に限らず、生活面での同意事項(Lifestyle Agreement)も取り入れることができます。

沖縄翻訳では、カスタムの婚前契約書を作成しご提供いたしておりますので、入れたい文言などを追加することができます。また、国際結婚ですので、英語と日本語の両方にてお渡ししております。

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